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診療内容

medical information

うつ病・うつ状態

症状

躁病(そう状態)とともに、気分(感情)障害という考え方に含まれている疾患です。

うつ病(うつ病エピソード)の診断としては、ICDー10という国際診断基準では、1日の大部分を占める病的うつ気分が毎日、2週間以上続き、楽しいことが面白くない、疲れやすい状態で、自信や自尊心の喪失、自責・罪責感、死や自殺への反復する考え、未遂行為、思考力低下、決断困難、精神運動の遅滞や焦燥感、睡眠障害、食欲低下と体重変化などのうちのいくつかを当てはまるものとされています。

病因

うつ病の病因・病態には、脳内のモノアミン(セロトニンやノルアドレナリンなど)が関連しているとする説(これをモノアミン仮説と呼んでいます)や、ストレス仮説(視床下部ー脳下垂体ー副腎系、HPA系の機能亢進でストレスホルモンのバランスが崩れ、脳の細胞に影響を及ぼす)、脳の細胞内情報伝達系の異常の仮説などがあります。

治療

うつ病の治療では、研究では、中等度のうつ病までは、心理療法(精神療法)と抗うつ剤の効果は大きな差がないことがわかっています。

例えばCBT(認知行動療法)であれば、より現実的・適応的な思考・行動パターンを見出していくことで、うつ病への治療効果が期待できるということを示しています。

うつ病についても早期治療の開始が大切です。場合によっては抗うつ剤や抗不安剤を用いて治療を開始することもあります。

まずは診療にお越しください。治療内容は十分に相談のうえ、決定させていただいております。

診療日・診療時間

ご来院のご予約は、初診の方・最終来院日から一年以上経過している場合のみ、お電話にてご連絡ください。

来院時は必ず保険証をお持ち下さい。

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