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診療内容

medical information

統合失調症

概念

かつては”精神分裂病”とも言われていましたが、疾患を早期に発見し、適切な治療を継続すれば、良好な経過も可能な疾患です。DUP(統合失調症発症後から薬物治療開始までの期間)が短い方が予後が良いことが知られています。

10代後半から20代に発病することが多い疾患です。

症状

大きくは陽性症状と陰性症状があります。

陽性症状としては、幻覚・妄想や自我障害(つつぬけ体験やさせられ体験)などの精神病性症状と、行動や思考のまとまりのなさや興奮・滅裂・昏迷などの解体症状がみられることがあります。

陰性症状は、思考や会話、感情、意欲などの低下、減弱などがめだつ症状があります。

また認知機能の低下を生じることがあり、早期に治療を開始することで、認知機能を維持・向上していくことも治療の大きな目標となります。

治療

統合失調症は、なるべく早くに治療を開始した方が経過が良好であることが知られています。

薬物療法、認知行動療法などを含めた精神療法を早期に適切に受けることが大切です。

副作用の少ない薬物が開発されてきており、今日では非定型抗精神病薬と呼ばれる、新しい世代の治療薬を用いることが推奨されています。

当院では薬物療法と標準的な精神療法を行っていますが、電気けいれん療法やクロザピンという副作用の強い薬物治療は行っていません。

治療の方法や内容については、ご来院のうえ、医師にお気軽にご相談ください。

診療日・診療時間

ご来院のご予約は、初診の方・最終来院日から一年以上経過している場合のみ、お電話にてご連絡ください。

来院時は必ず保険証をお持ち下さい。

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