認知症 認知症とは 認知症は、記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障をきたす病気です。アルツハイマー病が代表的です。 65歳以上の高齢者の3~7%、近年の調査では10%ともいわれています。 認知症を引き起こす原因としては、脳内にタンパク質などの物質が蓄積し、神経細胞が脱落し機能障害が生じる場合(アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症など)、脳梗塞などの脳血管障害が原因の場合(脳血管性認知症など)が主なものです。 認知症の診断・治療には脳の画像検査(MRI、CTなど)や血液検査(甲状腺ホルモン、その他)が不可欠です。当クリニックだけで実施困難な検査については、他の病院やクリニックを紹介する場合があります。 ご来院時に、お気軽に医師までご相談ください。 症状 日常生活の中で現れやすいサイン 記憶力の低下 特に短期記憶が影響を受けることが多いです。 物忘れの増加 頻繁に物を置き忘れたり、日常の予定や約束を忘れることがあります。 言葉の問題 言葉を見つけにくい、話が途中で途切れる、正確な言葉が出てこないことがあります。 空間認識の困難 道を迷う、場所を把握できなくなるなどの問題が生じることがあります。 判断力や抑制力の低下 お金の管理ができなくなったり、冒険的な行動を取ることが増えることがあります。 診療科目 当院では、専門医が患者さまお一人おひとりに寄り添いながら、最適な治療をご提案します。 うつ病・うつ状態 睡眠障害 睡眠時無呼吸症候群 強迫神経症 発達障害 統合失調症 パニック障害・不安障害 認知症 診療科目一覧