パニック障害・不安障害 不安障害とは 不安症として、社交不安症、パニック症、全般不安症などに分類されています。 社交不安症 ①~④の場合に、社交不安症の可能性があります。 ①雑談、知らない人に会うなど、他者の注視を浴びる可能性のある1つ以上の社交場面で著しい恐怖や不安がある。 ②その場面で、否定的な評価を受けることを恐れる。 ③その状況が常恐怖や不安を誘発し、強い恐怖や不安を感じて耐え忍んだり、回避したりする状態が半年以上続く。 ④社会生活に支障をきたす。 全般不安症 ①~③ の場合に、全般不安症の可能性があります。 ①仕事や学業などの出来事や活動について、過剰な不安と心配がおこり、起こる日の方がおこらない日より多い状態が、少なくとも半年続く。 その不安および心配は抑制が難しく、以下の症状のうち3つ以上を伴う。 落ち着きがない、疲労しやすい、集中困難、易怒性、筋肉の緊張、睡眠障害 ③社会生活に支障をきたす。 パニック障害とは ①および②の場合に、パニック症の可能性があります。 ①予期しないパニック発作が繰り返し生じる。 ②発作のうち少なくとも1つでは、発作への心配が続いたり、発作を避けるような行動をとったりして、その状況が1か月以上続く。 パニック発作とは 突然、激しい恐怖または強烈な不快感の高まりが数分以内でピークに達し、その間に以下の症状のうち4つ以上が起こる。 動悸、発汗、身震い、息切れ感、窒息感、胸痛、嘔気、めまい感、寒気や熱感、感覚麻痺やうずき感、現実感の消失、抑制力消失への恐怖、死への恐怖 診療科目 当院では、専門医が患者さまお一人おひとりに寄り添いながら、最適な治療をご提案します。 うつ病・うつ状態 睡眠障害 睡眠時無呼吸症候群 強迫神経症 発達障害 統合失調症 パニック障害・不安障害 認知症 診療科目一覧